記事掲載(2024/1/30日刊工業新聞)
1/30発刊の日刊工業新聞に当社の記事が掲載されました。
切削液の計量から供給まで自動化
岩本工業(石川県白山市)の切削液自動供給装置「クーラントサーバー 楽~ラント」は、一連のクーラント作業を自動化し、切削液の計量、希釈、濃度確認から工作機械への運搬、供給とここまでを自動で行う。さらに濃度変更の調整や起動・停止のタイマーを設定できる。これらの充実した機能が現場の人手不足も重なり、自動車メーカーなどへの採用も決まった。さらに導入した企業の3割強がリピートで購入するなど、新たな収益源として実績を積み重ねている。
一方、建設機械などの部品加工を行う本社工場(同)は、「能登半島地震」による被害は少なく、同第二工場内にある自動倉庫のパレットに一部ずれが生じた程度だった。また同社では、震度4以上の揺れを確認した場合、機械の精度出しから加工、精度測定を必ず行う社内ルールが存在。それに従って測定に合格したものから順次、加工を再開した。