石の上にも三年・・・と言う表現に対して何かを成すときには人それぞれ時間の使い方は様々です。学業や仕事に取り組む姿勢はそれらに対し向き不向きが多大にして、成果に大きく差が出ます。その結果は5~10年後に解りますが、実直(直向き・地道)さが有れば必ずや報われます。幸いにも学業や仕事に秀でた場合は満足感を得られますが、不向きでも“後悔”を感じる必要は有りません。重要なのはその過程です。地頭の良し悪しは如何ともし難いものですが、人は誰しも平等な光り輝く能力を持ち合わせながら一般的な尺度では計れない“長所”を持っています。非健常者(目や耳&適応障害)も同じです。何かの切っ掛けで“気付き”を本人や家族・友人から指摘して頂く“運不運”と言う環境は有りますが・・・。その端緒を見つけられるのはやはり“努力”の過程に有るのではないでしょうか。スポーツであれ仕事であれ、その道を邁進していれば先輩や同僚から適切な助言を貰えます。時には挫折・諦め・・断言出来るのは “ 時間は平等 ” 人によりそれらを短く或いは長く感じるのはそれぞれです。しかも誰しもが求めているのは「楽しい時間」を求め、それを実現するのは“お金”の量だと思っています。
 入社50年の節目を迎え11月で75才。後期高齢者の自覚はありませんが、情熱・意欲だけでは乗り切れない事はしっかり認識しなければ “ 老害 ” となってしまいます。200年前の平均寿命は(諸説ありますが)50才で現在は85才前後と四半世紀も寿命が延びています。侍・町人社会では40才代でも御隠居さん、と言われて親族や村・町の調整役として敬われていましたし、時間はユックリと流れお天道様と言う綺麗な表現と共に穏やかな日常を過ごせたのではないでしょうか。
 トキオタイムスは1994年4月から発行し、その最初の表題は「コミュニケーション」として、主旨は先ずは“笑顔と挨拶”・・・“楽しい職場”。以来30年弱ですが、物造りを通じての心の豊かさを築き上げましょう、と言う願いを込めて発信してきました。始めたきっかけは「コマツ品質管理賞」受賞に向けて土・日曜返上で一年半厳しい指導(コマツ資材部の方々)を受けた事で、社内情報の共有化を趣旨としました。一番の効果は会社方針(目標)を皆さんと課題解決する方向性を細分化し実現に向けて取り組めた事です。短・中・長期の経営計画を一緒に作成する事が重要です。中小企業に有りがちなのは、トップの頭の中で描いたことをワンマンで実行。成果が出れば社長一人の手柄であり、それでは社員の満足感が得られず、弊害は指示待ち人間やイエスマンの烏合の衆となり、会社の成長に限界が出ます。目標に向けて皆で知恵を出し合い課題克服すれば、意見を出す責任と共に達成感を共有出来る事により更なる発展を計れます。
 30数年前に下請け企業とすれば分不相応な設備投資、自動倉庫(50台テーブル)とマシニングセンター2台をドッキングさせた装置は「夜間無人運転」を謳い文句に導入しました。当初は深夜作業をしないと言う目的でしたが、メーカーであれば装置に合う大量部品を社内選別できますが、多品種・少量生産品をターゲットにしていたので夜間は自動でも、祝祭日は部品を着脱する為に休日出勤を強いる体制に成った事は大きな失敗でした。私一人だけが、我が社は休日も工場フル稼働している事に満足し、勤勉な社員の方々に甘えるような形になっていたのには反省しております。50数年前にはクレーン設備もなく、30㎏前後の部品を5分毎に手扱いで着脱するような部署もあり、その担当者は4~5年で筋骨隆々。今思うと隔世の感が有ります。・・・現在は簡易的なハンドクレーンなどが有り、女性オペレーターが技能試験に挑戦するなど活躍できる環境です。コマツ様からの指導で、QC活動や安全・環境に配慮しなければいけない、と言う事には当初半信半疑の姿勢だったのですが、現在は男性も「育休」の時代です。皆さんには十分休養をして頂いた環境の中で、利益を確保するのが経営者の使命だと痛感しております。
 
追記:笑うと血流が増え、筋肉の緊張が緩むだけでなく、心疾患に関わる動脈壁硬化が緩和されるなど、生理学的な効果がもたらされ、慢性閉塞性肺疾患(COPD)は道化師によるショーを楽しんだところ、肺機能の向上が確認された。ユーモアのセンスが豊かな人々は男女ともに、持病があったり感染症に掛かったりしても長生きすることが明らかになり、ユーモアを良く使う女性達は、あらゆる原因による死亡リスクが48%低く、心臓病による死亡リスクが73%低く、感染症による死亡リスクが83%低いことがわかった。ユーモアを良く使う男性達は、感染症による死亡リスクが74%低いことが明らかになった。ユーモアは私たちのパワーを高めるだけでなく、周りの人達をもウキウキした気分にさせ、人と人との有意義なつながりを育み、創造力を解き放ち、緊迫した状況においてもストレスを和らげる。そして私たちが、人生の浮き沈みを乗り越え、成長するために役立ちます。