新年早々に大地震が有り大きな被害と共に家族や友人を失われた方々には、自然災害の破壊力に唯々驚くばかりで慰めの言葉すら浮かびません。家屋が倒壊し失業・廃業を余儀なくされたり、悲しさや失意に打ち拉がれて途方に暮れている様相には遣り処の無さや無力を痛感します。日本は自然災害が非常に多く其の度に逞しく復興を遂げているのですが、だからこそ自然と共生し合いながら、慈しむ優しく助け合う互助精神が育まれたのだと思います。それと共に災害を克服する為には大洪水に対処する治水や地震・津波からは高台へとの知恵が働いています。先人の警鐘を忘れて経済優先の元、住宅地を確保するために沿岸部や山を切り崩しての開発は急激な人口増加に対処せざるを得なかったからでしょう。

 地球上ではトルコ地震(2023年5.6万人) ハイチ地震(2010 20) 四川地震(2008 9) パキスタン地震(2005 7) スマトラ地震(2004 20) イラン地震(2003 4) 発展途上国で残念なことは土壁やレンガ(ブロッック)で作られた家々は崩落しましたが、日本(耐震性)基準の建築法(結束針金で鉄筋&モルタル注入)だと圧死者数は1/10以下に抑えられたと思います。

 当たり前、が突然消え失せてしまうのですから。ああすれば、こうすれば・・後悔しなければならない事が走馬灯のように駆け巡り混乱するでしょう。不吉な事を考える必要は有りませんが、もしも突然に災害や事故でファミリー・身近な知人が亡くなれば大きな悲しみ・どうしようもない喪失感に晒されます。涙も枯れはて後悔する事ばかりだと思われます。他人事として受け止めず、我が身に降り注いだ場合を想定すれば如何に普通で居られる事の重要さ・幸せを再認識出来るのではないでしょうか?人生の目的は先ずは自分自身の幸せ。人により価値観は違いますが少なくとも“必要以上のお金”ではないと思います。独り身であれば年収は最小限300万円、4人家族ですと500万円。子供の進学やマイホームなどは生活設計を計画的に組めば、足りない稼ぎは共稼ぎやアルバイトで心身共に健康であれば何とか工面出来るものです。その過程で感謝の気持ちや“有難う!”を多く言えれば社会生活を豊かに送れる事を保証できます。

 経済停滞で失われた35年と言われますが、私はそうは思いません。確かに停滞気味ではありますが世界の経済は拙速すぎると思います。国民は優しく思いやりが有り、誇りに思えるのは“安全性”。難民受け入れは立派だと思いますがヨーロッパ諸国は経済最優先で外国人労働者を多く入国させ治安が脅かされています。 日本は順次実習生として受け入れれば三年間で日本の実情を理解し、本人の意思で再入国が適えられる環境造りは素晴らしいと思います。円安で手っ取り早く稼ぎたい方々はオーストラリアなどの国では3倍の収入を得られるでしょうが物価は3倍で人種差別や治安の悪さを考えれば、現実に家族を呼び寄せ子供の教育などを考える懸命な特定技能者となる人材は日本を選んでいるようです。

 理想論でしょうが、そのような人財は帰化して頂き、日本人として同化して下さることが日本の豊かさになるでしょう!!